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【JBCF Road Series 2014】
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【JBCF track Series 2014】
全日本トラック 11.16 全日本トラック
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協賛
関連団体

2011 ツール・ド・熊野


2011.5.26~29
ツール・ド・熊野
JBCFロードシリーズ
JPT(Jプロツアー) 第4戦

kumano

photo by Official Photographer Hideaki Takagi


【公式リザルト】

2011.5.30
 ツール・ド・熊野 リザルト

【公式ランキング】

2011.5.30
●JPT(Jプロツアー)
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 JPT チームランキング

【大会リポート】

JBCFロードシリーズ Jプロツアー第4戦 『第13回ツール・ド・熊野』(UCI2.2ステージレース)
開催日:2011年5月26日(木)~5月29日(日) 4日間

【レース概要】
世界遺産にも登録されている熊野古道周辺で行われるTOUR de 熊野。
レースは4日間に渡って行われ、毎日のレースの積算時間の少ないライダーが最終的に勝者となる「ステージレース」となります。
UCI2.2カテゴリーのアジアツアーとして、海外チームも参加する国際レースです。

◆ステージ:5月26日(木)Prologue
会場・距離:新宮市市田川沿い 0.7kmタイムトライアル

コースは熊野川河口部の市田川堤防上の道を回るもの。鋭角コーナーが1箇所あるが、あとは流れで走れるようなカーブでテクニカルな場面が少ない。小さなミスひとつが命取りになるような、より力勝負が予想される。
天候は曇りから小雨、だが風が強い。スタート後は追い風、中間過ぎからゴールまでが強い向かい風。TT用の機材(ディスクホイール、TTバー)は禁止。

各チーム6名までの編成で合計6組のスタート。1組目6番手スタートのマキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン)(ダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO)がいきなり51秒75のタイムを出し後続はなかなか上回れない。3組目の藤岡徹也(ユーラシア・フォンドリエスト)が2番時計を出した後、後半の組はタイムがあまり伸びず結果リケーゼが優勝。
2位には藤岡が入り、日本人トップタイムをマークした。

◆ステージ:5月27日(金)1st Stage
会場・距離:赤木川清流コース 114.1km(16.3km×7周)ロードレース

鮎釣りでも有名な赤木川沿いの美しい周回コース。コースは新宮駅前をパレードスタートして熊野川沿いに北上、赤木川沿いの道を往復する1周16.3kmを7周する114.1km。平坦基調ではあるが、途中の折り返し区間のアップダウン、また狭い脇道を通り抜ける激坂区間と、スタート・フィニッシュラインまでに狭い区間&急坂でKOMを含む区間がアクセントとなり、集団が崩れる要素を備え持つコースである。当日は朝から雨。強くは無く小雨程度だが降り続ける。

正式スタートが切られるとアタックが頻発し、始めの数キロこそアタック合戦だったが、リーダーのリケーゼを守るNIPPOが先頭を固めて速めのペースで引き続け、次第にまとまる。山岳賞、スプリントポイントなどをきっかけに他チームがアタックを繰り返すが、NIPPOは先頭を固めたままそれらを淡々と吸収して、最終周回へ。

折り返し点を過ぎて5kmくらいを佐野淳哉(NIPPO)がハイペースで引き続け、他チームはアタックがかけられない。後方には愛三、アンカー、シマノらがまとまって走り、ゴールスプリントに備える。ゴールまで200mの最終コーナーを畑中(シマノレーシング)先頭でスプリント。リケーゼが満を持して踏み込んだときにチェーンが切れるアクシデント。リケーゼの後ろにいた西谷(愛三工業レーシング)は失速するが切り替えて畑中を追う。一方反対側では福田(愛三工業レーソング)が畑中を抜いて先頭でゴールへ。福田は先頭でゴールラインを通過してからガッツポーズ。

総合リーダーはゴールのボーナスタイム10秒を獲得した福田。総合2位には3秒差で畑中がつける。

◆ステージ:5月28日(土)2nd Stage
会場・距離:熊野山岳コース 118.2km(パレード8.9km+109.3km)ロードレース

熊野山岳地帯を走るこのステージは、もうすっかりレース界ではお馴染みの「千枚田」「札立峠」を使用した本格的な上りのコース。大きな上りは3回、千枚田を2回、札立峠を1回上る109.3km。各チームの上りが強い「クライマー」と呼ばれる選手が活躍できるコースである。
この日も朝から雨模様。特に下り区間のテクニックが重要なステージになった。

正式スタートが切られるといくつかアタックがあり、西薗良太(シマノレーシング)と伊丹健治(チームブリヂストン・アンカー)が抜け出す。伊丹はやがて下がり、メイン集団から山本元喜(鹿屋体育大学)が単独抜け出して西薗に合流。そこから千枚田上りを経て40km強を2人で逃げ続けるが、次の難所、札立峠上り口で吸収された。

代わってフォルトゥナート・バリアーニ(ダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO)がアタック、差を広げる。後続は札立峠頂上ではほぼ一団となり下りへ。この下りで集団が崩壊、落車もあってミゲール・ルビアーノ・チャベス(ダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO)が先行、追走は4名に。さらに20人ほどの集団が追う。

先頭2人と後続15名ほどで、最後の千枚田を先頭2人がクリア、下りへ。後続は1分差でNIPPOの1名を含む9人となりラスト16kmへ。16kmで1分差は厳しく、先頭の2人も踏み続けて差はほとんど縮まらずにゴールへ。

最後はバリアーニが先に出てステージ優勝。そして3位集団の頭はマキシミリアーノ・リケーゼ(ダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO)が取り、NIPPOはワン・ツー・スリーを達成した。

◆ステージ:5月29日(日)3rd Stage
会場・距離:太地半島周回コース 100kmロードレース(10km×10周)

鯨で有名な和歌山県太地町の太地半島周回コース。アップダウンとコーナーが連続する区間、平坦の直線区間などバラエティに富んだ10kmの周回コース。

当日は台風の影響で朝から強い雨が断続的に降る予報。風雨が不安定で時折止むこともあったが、台風の接近に伴い警戒が強まる。結局コースは10周から6周へ短縮されて60kmに。さらに最初の1周をニュートラル走行としてコースを確認することに変更され、実質50kmのレースとなった。このため山岳賞とホットスポットは設定されないことになった。

スタートが切られるとダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO勢が集団をコントロール。終始速めのペースで、他チームのアタックを許さない。コントロールには愛三レーシングメンバーや福島晋一(トレンガヌ・サイクリングチーム)も入り、ゴールスプリント狙いを主張する。

最終周回になってもこの構図は崩れず、ゴール前はNIPPOと愛三工業の戦いに。ゴール前150mでNIPPOのスプリンター、マキシミリアーノ・リケーゼが大きく外から仕掛ける。愛三工業は品川真寛そして最終機関車の盛一大にリードされた西谷泰治がど真ん中からスプリントを開始。西谷とリケーゼの一騎打ちを、あっさりと西谷が下し優勝した。愛三は第1ステージの福田真平に続いて今大会ステージ2勝を挙げた。

個人総合時間賞と山岳賞はバリアーニが守りきり、今年の熊野はダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPOの世界レベルの別格の強さを見せ付けられたレースだった。
そこへ一矢を報いたのはステージ2勝の愛三レーシングチーム。
ポイント賞は西谷が獲得。西谷は個人総合3位にも食い込んだ。

また、実業団Jプロツアーでもある今大会で上位完走した澤田賢匠(CIELVO NARA PRO CYCLINGTEAM)は総合リーダーに返り咲いた。

ツールド熊野

プロローグ トップタイムは、マキシミリアーノ・リケーゼ(アルゼンチン)(ダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO)

ツールド熊野

プロローグ 2位の藤岡徹也(ユーラシア・フォンドリエスト)

ツールド熊野

1stステージ NIPPOが先頭を固める

ツールド熊野

1stステージ 福田真平(愛三工業レーシングチーム)が優勝

ツールド熊野

2ndステージ 千枚田登り。逃げる西薗良太(シマノレーシング)、山本元喜(鹿屋体育大学)

ツールド熊野

2ndステージ ラスト16km。 9名の追走集団

ツールド熊野

2ndステージ フォルトゥナート・バリアーニ と、ミゲール・ルビアーノ・チャベス(ダンジェロ&アンティヌッチィ・株式会社NIPPO)が、ワン、ツー

ツールド熊野

3rdステージ スタート前

ツールド熊野


ツールド熊野

3rdステージ ゴール。西谷泰治(愛三工業レーシングチーム)がスプリントを制した

photo by Official Photographer Hideaki Takagi