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ツール・ド・熊野


2010.5.27 - 30
第12回 TOUR de 熊野
UCI2.2ステージレース

最終日ステージ3表彰式

最終日第3ステージ表彰式
2010.5.30/3rd Stage J-tour TOUR de Kumano photo by J-tour Official Photographer Hideaki Takagi

 

[JBCF事務局からのお知らせ:2010.4.12]

出場TRチームは、同第3戦東日本大会までのチームランキング上位チーム(チーム数は決定次第案内予定)から決定します。

 

Jサイクルツアー・レースリポート

 

トップタイムを叩き出し優勝した宮澤選手(写真左)と2位に入った鈴木選手

トップタイムを叩き出し優勝した宮澤選手(写真左)と2位に入った鈴木選手
2010.5.27/Prologue J-tour TOUR de Kumano photo by J-tour Official Photographer Hideaki Takagi

 

「Japan Cycle Road Race Tour 第5戦 TOUR de 熊野」

開催日:2010年5月27日(木)~5月30日(日) 4日間
ステージ:5月27日(木)Prologue
会場・距離:新宮市役所前中央通り 0.75kmタイムトライアル

【レース概要】

世界遺産で有名な熊野エリアを舞台に繰り広げられるTour de 熊野。初日のレースは一人ひとり走り、そのタイムを競うプロローグと呼ばれる形式。選手の顔見せ的な要素も含むレースとなっている。コースは新宮市のメインストリートを折り返す750メートル。トップスピードの高さと、折り返し時のコーナーリングテクニックが要求される。

 

序盤にスタートした鈴木真理(シマノレーシング)が、1分1秒6でトップに立ち、なかなかそのタイムを破る選手がでなかったが、後半に宮澤崇史選手(チームニッポ)が、満を持して1分00秒09のタイムを出し、優勝を果たした。現時点での1位を表すイエロージャージを手にした。明日は宮澤選手がこのイエロージャージを着用してスタートする。

 

優勝した宮澤崇史選手(チームニッポ)のコメント
しっかりコースの下見もできたし、先に走ったチームメイトのアドバイスもあったので、うまく走れました。先週行われたツアー・オブ・ジャパンで好成績がおさめられなかったので、この熊野ではいい成績を残したい。

 

(JBCF広報委員会)

 

 

イエロージャージの宮澤選手を抑えて優勝した辻選手

イエロージャージの宮澤選手を抑えて優勝した辻選手
2010.5.28/1st Stage J-tour TOUR de Kumano photo by J-tour Official Photographer Hideaki Takagi

 

「Japan Cycle Road Race Tour 第5戦 TOUR de 熊野」

開催日:2010年5月27日(木)~5月30日(日) 4日間
ステージ:5月28日(金)1st Stage
会場・距離:赤木川清流コース 130.4km(16.3km×8周)ロードレース

鮎釣りでも有名な赤木川沿いの美しい周回コース。平坦基調ではあるが、途中の折り返し区間のアップダウン、また狭い脇道を通り抜ける激坂区間と、集団が崩れる要素を備え持つコースである。

 

ラスト3km、強烈なカザフスタンチームのアタックを自ら追走するイエロージャージの宮澤選手
ラスト3km、強烈なカザフスタンチームのアタックを自ら追走するイエロージャージの宮澤選手

新宮駅前をスタートした選手一団は、沿道の皆さんの応援を受けながらレースではなくパレード走行でコースまで移動。コースに入ると正式なスタートとなり一気にスピードが上がる。海外チームのカザフスタンナショナルチーム香港ナショナルチーム、また個人総合1位の宮澤選手を擁するチームニッポ、シマノレーシングなどを中心にレースが進められた。途中、何度も先頭グループが形成され、先頭が目まぐるしく変わるといったアグレッシブな展開が続いた。

 

そして残り2周、カザフスタンの3人の選手を含む11名の先頭グループが出来上がった。ここには、チームニッポの宮澤選手、ブリヂストンアンカー飯島選手、宇都宮ブリッツェンの辻選手など有力選手も含まれていた。後続のメイン集団では、シマノレーシングが懸命に追ったが届かず、先頭の11名のゴール勝負となり、その中から辻選手が、宮澤選手を抑えて優勝を果たした。


これにより現時点での個人総合1位を示すイエロージャージは、明日は辻選手が着用してスタートする。

 

優勝した辻善光選手(宇都宮ブリィツェン)のコメント
最後のゴール勝負を狙っていました。前半は、脚の調子が思わしくなかったですが、勝負どころとなる場面で、チームメイトの柿沼さんのアドバイスもあり、うまく立ち回ることができました。この勝利は、チーム全体で勝ち取ったものだと思います。

 

(JBCF広報委員会)

 

 

最後は、2人を力で突き放し優勝した佐野選手

最後は、2人を力で突き放し優勝した佐野選手
2010.5.29/2nd Stage J-tour TOUR de Kumano photo by J-tour Official Photographer Hideaki Takagi

 

「Japan Cycle Road Race Tour 第5戦 TOUR de 熊野」

開催日:2010年5月27日(木)~5月30日(日) 4日間
ステージ:5月29日(土)2nd Stage
会場・距離:熊野山岳コース 118.2kmロードレース

熊野山岳地帯を走るこのステージは、もうすっかりレース界ではお馴染みの「千枚田」「札立峠」を使用した本格的な上りのコース。各チームの上りが強い「クライマー」と呼ばれる選手が活躍できるコースである。

 

三重県の熊野市街をパレードした一行は、国道311号に入り正式スタートとなった。開始直後、鈴木譲(シマノレーシング)と内間(鹿屋体育大学)の2人が飛び出し、レースをリードしていった。途中、集団に対し最大3分の差を保ちながら、千枚田と札立峠を通過して行く。

 

厳しい千枚田の上りを行く一団
厳しい千枚田の上りを行く一団

一方、集団では、カザフスタンチームやブリヂストンアンカーチームが中心に追走を開始し、どんどん差を詰めていく。そしてとうとう2回目の千枚田の上り手前で、飛び出していた選手達を吸収。決戦は、最後の千枚田の上りでの争いとなった。

 

ここで満を持してカザフスタンチームのエースであるミズロフがアタック、集団からの抜け出しに成功。これに佐野(チームニッポ)、平塚(シマノレーシング)が追走、3人の先頭集団を形成した。彼らは、そのまま後続に約30秒の差を保ったまま、熊野市内のゴールを目指す。

 

そしてゴールは、「熊野倶楽部」前の上り坂でのスプリントとなり、佐野が2人を抑えて優勝を果たした。個人総合1位を示すイエロージャージは、このステージ2位に入ったミズロフ(カザフスタン)の手に渡った。

 

優勝した佐野淳哉選手(チームニッポ)のコメント
とても山岳の厳しいコースで、難しい展開したが、最後はチームメイトの協力もあり、勝てることができました。明日もチームで勝利を目指して頑張りたいです。

 

(JBCF広報委員会)

 

 

最後は、チームメイトを交わし優勝したワン・カンポ選手

最後は、チームメイトを交わし優勝したワン・カンポ選手
2010.5.30/3rd Stage J-tour TOUR de Kumano photo by J-tour Official Photographer Hideaki Takagi

 

「Japan Cycle Road Race Tour 第5戦 TOUR de 熊野」

開催日:2010年5月27日(木)~5月30日(日) 4日間
ステージ:5月30日(日)3rd Stage
会場・距離:太地半島周回コース 96.0kmロードレース(9.6km×10周)

鯨で有名な和歌山県太地町の特設サーキットで行われたツール・ド・熊野 3rd Stageは、香港ナショナルチームのワン・カンポのステージ優勝で幕を閉じた。また最も名誉ある個人総合優勝は、昨日に引き続き、カザフスタンチームのミズロフが守りぬいた。

 

太地半島の険しい海岸線の上りをいく一団
太地半島の険しい海岸線の上りをいく一団

レースは、序盤から先頭グループを形成しようと、スピードが上がる。そんな中、6名の選手が抜け出しに成功。その6人には、香港チーム、中国チーム、また日本のシマノレーシング、ブリヂストンアンカーなどの有力チームがメンバーを送り込んだ。
集団では、総合首位のミズロフを擁するカザフスタンチームがコントロールを開始し、差を約1分の射程範囲内に保ちレースは終盤を迎える。ゴールまでラスト30kmを切ると、今度は個人総合2位につける宮澤選手を擁するチームニッポが、彼のステージ優勝を狙いスピードを上げてくる。

 

そしてゴールまで残る1周、集団と先頭のタイム差が30秒になると、先頭から香港チームのチャンが1人抜け出しゴールを目指す。しかし集団もスピードを上げ、彼以外の先頭集団に居たメンバーを吸収し、ラスト1km。チャンは、ゴールまで懸命に逃げるが、集団から勢い良く抜け出したチームメイトのワン・カンポに交わされた。しかし結果、香港チームでのワン・ツーフィニッシュでレースは幕を閉じた。

 

優勝したワン・カンポ選手(香港チーム)のコメント
初めて経験したコースで優勝でき、大変嬉しい。これも前にチームメイトが逃げていたお陰です。

 

個人総合優勝したミズロフのコメント
大変厳しいレースだったが、最後までリードを守りぬけて嬉しい。今年は、全日程で天気が良く、良かった。レースに招待してくれたオーガナイザーに感謝したい。

 

(JBCF広報委員会)